1987年に最初の舵を製造して以来、当社の製品は世界中のあらゆる種類の船に対して使用されています。
当社は、船舶の舵取機・特殊舵、操船システムを開発する専業メーカーとして、次世代の運航船技術にも取り組んでいます。
開発力
ニーズを満たす
機転の利いたアイデア
独自開発の操船システム『スーパーベクツインシステム』は、前後進や左右旋回はもとより、 後進しながらの操船も可能にするなど、 業界の常識を打ち破る、当社の技術力の高さを証しております。
当社の特殊舵『シリングラダー』は、従来の2倍の「舵角70度」を実現させ世界に認められ世界中の船舶に使用されています。
緊急停止時の時間短縮、離着桟の時間短縮による経済性も高められます。
100件を超える特許の取得
ベクツインシステムやロータリーベーンをはじめとする、100件を超える特許の取得も、有名企業からの信頼を獲得する大きな裏付けです。
技術力
産学官連携による
イノベーションの創出
大阪大学をはじめ他研究所との共同研究を行っております。
様々な条件下においても高い操縦性能を維持、かつ推進効率を高めるために計算とモデリングを繰り返し、設計への応用を図っております。
ベクツインシステムは、通常の1軸1舵の船とは異なり、プロペラの後ろに大角度まで動かすことができる2枚の舵が設置されています。
このようなThrust Vectoring(推力偏向)機構によりあらゆる操船が可能となり、自動運航がより容易になると考えられています。
製造工場について
設計部と連携をとり、船舶用シリング舵・舵取機の製造を熟練の技術を持った職人により高精度の加工技術を実現しています。
品質管理については、検査部による製品検査を実施しております。
安定品質・安定供給のために設計部門、製造部門が一体となって努力を続けています。
無人運航船プロジェクト
公益財団法人日本財団が実施している、2025年までの無人運航船実用化プロジェクトに参加し、世界初となる無人運行船実証実験に取り組んでいます。
東京湾~伊勢湾のコンテナ船を実験船とし、無人運航船が支える新時代の国内物流社会の実現を目標に掲げ、日本の海運業界を担う30社が参加しています。
ジャパンハムワージは船舶の舵取機・特殊舵、 操船システムを開発する専業メーカーとして、無人運航船の操船領域の研究・開発を行っております。
無人運航船は、日本の物流や経済・社会の変革を促し、新しい船の未来を創造するプロジェクトとして期待されています。
幅広いネットワーク
世界中から注目を集め、海外・国内の有名企業とも提携を行っています。
長年の実績で培ったノウハウと実績で、事業を発展させ、顧客や仕入先との結びつきにより確かな信頼関係を築いてまいりました。
これからも着実な歩みを持ち、新たなニーズに気づき邁進してまいります。